ほくほくで甘く深~い味わい

ほのぼの農園のある愛媛県中予地方は、全国でも有数の「そら豆」の生産地。
そら豆はさやが空の方へ向かってなることから「空豆」と書いたり、さやの形が蚕の繭に似ていることから「蚕豆」と書いたりします。
4月下旬には、青々と実ったそら豆の景色が、畑一面に広がります。

そら豆1992

春を感じる、鮮度が重要

– SEASONAL FOOD –

そら豆の栽培は9月中旬から始まり、冬を越して春の収穫まで約7か月かかります。でも、収穫できる期間は3週間程度。そら豆の味を楽しめるのは本当にわずかな期間なのです。
穫れたてのそら豆は青々として艶がありますが、時間とともに風味が落ちてしまいますので、鮮度が命なんです。

そら豆

ひと粒が大きい

– SIZE –

当農園で栽培するそら豆は「陵西一寸」「愛のそら」という品種。豆本来の豊かな香りと甘味を備え、薄皮が柔らかく、ほくほくとした食感です。豆の大きさはひと粒一寸(約3.3cm)になるものもあります。

そら豆イメージ2_sp

手間ひまかけて育ててます

– PROCESS –

受粉後の花が実となり、そら豆となるため、丈夫で太い枝にある花に多くの養分が集中するよう、不要な枝や花をひとつひとつ取り除きます。手間はかかりますが、濃厚で甘いそら豆に育てるために、この作業は絶対に欠かせません!